fc2ブログ
なぜかドイツに住む事になってしまった日本人主婦が 日本語を忘れない為リハビリ的に書く(不定期)日記
結局会えなかった(泣)
2006-06-06 Tue 22:24
昨日、月曜日の5時頃、無事に帰宅しました。

んでマルタとのサッカー親善試合ですが、
急遽2号機がデュッセルドルフの大学病院へ救急車で運ばれた為、
スタジアムに入場したにもかかわらず全く見ることができませんでした(泣)

試合当日、朝7時に自宅を出発し、道に迷うことなく4時間弱でホテルに到着。
もうホテルの宿泊客は日本人だらけで、久々にたくさんの日本人をまとめて見ました。
車のナンバーを見るとドイツ各地からはもちろん、オランダナンバーもかなりありました。

まだ部屋が用意できていないということだったので、
車をホテルに置いてお昼ごはんを食べに電車で町の中心部へ。

2号機は移動中の車の中などで普段よりよく鼻をかんでいる感じだったのですが、
昼食後、いよいよスタジアムを向かう電車の中で、しきりに右目をこすります。
まつげが入ったのかと思い、スタジアム内のトイレで顔を洗えば収まるだろうと高をくくっていました。
そのうち痒い右目だけが充血し、白目の部分が盛り上がって段々すごいご面相になってきました。
その時点で目薬を点眼してもらうぐらいの軽い気持ちで救護室を訪れたのです。

救護室で2号機はしばらく目を閉じて椅子に座っていたところ、救急医が入室しすぐに診察です。
そのうち診察ベッドに横にされ、脇では薬のアンプルや点滴のパックが用意され
次第に大事になっていく様子に母である私はビビッていました。

救急医が腕を縛り血管を捜すのですが、腕も手の甲も指で叩けど血管は現れず。
そのうち腕にカニューレ(点滴の管を差し込むための針)をぶっ刺し、
グリグリ、グリグリやってくれるではありませんか。
当然2号機(11歳)はベッドの上で痛いと叫び続け、
私は私で「君は強い子だ、がんばれ」と繰り返し言うだけでしかできません。
確かに2号機は小デブですが、もう少しうまく針を刺してやってくださいな、ドクターよ。

点滴と一緒に薬を注入し、これで終わりかと思いきやドクター曰く、
「救急車を呼んだから、これから大学病院に行ってね。同行者と連絡とれる?」
おいおい、キックオフまであと数十分なのに今から?
仕方なくダンナと1号機の席まで走り、これから大学病院へ行く旨を連絡。
この時選手達がフィールドに出て、軽くウォーミングアップしていたなぁ・・・
スタジアムの外で待機していた救急車にストレッチャーに3点式ベルトで縛られた2号機と共に乗り込み、
サイレンと回転灯なしで大学病院までドライブです。
地図で見ると結構な距離を走ったんだなぁ~↓
duesseldorf
まずは眼科病棟に連れて行かれて診察され、その後2号機はストレッチャーから開放され小児科病棟に移動。
そして診断は「アレルギー」だそうです。

なんで右目だけ?

この時点で試合が丁度終わっており、一体何しにデュッセルドルフへ行ったんだか・・・

その後旧市街で落ち合ったダンナと1号機に試合の様子を尋ねたら、
「つまらんかった」と一言。
でもそのつまらんかった試合でも見たかったんだよ~(T_T)

帰宅後はあの騒動がなかったかのように2号機は通常運転に戻っています。
右目も何事もなく、残ったのはグリグリされて青いあざになった腕のカニューレの跡のみ。
2号機はガンガン泣き叫んでいたものの彼にしては武勇伝らしく、
腕を見せながらクラスの友達に自慢したそうな。
どうせ自慢するなら、ガンガン泣き叫んだこともきちんと話せよな。

しばらくしたら救急車使用料の請求書が届くはず(日本と違って有料です)。
子供だから治療費は全額保険でカバーしてくれるだろうけど、
救急車に乗ると一体いくらかかるのでしょうか?
楽しみだー
スポンサーサイト



別窓 | 言い訳 | コメント:8 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
Pollen-Allergie
2006-05-17 Wed 18:55
毎日、見えない敵と戦って玉砕しております。

朝、くしゃみで目覚め、鼻水、鼻づまりはもちろん今週からは咳まで出てきました。
ここ1ヶ月ぐらい、夜はまともに寝られた試しなし(泣)
最近は薬を服用しても効きが悪い体質になってきたのが怖い・・・

8日から1号機が自動車修理工場でPraktikumという見習い勤労を始めました。
学習の一環でタダ働きです。
もちろん学習ですから担任の先生も生徒の責任者(この場合は自動車修理のマイスター)に働きぶりを聞いて回っています。
その1号機が咳が酷く、マイスターに医者に行けと言われて午前中で帰ってきました。
医者に行ったら「花粉アレルギー」だそうです。
祝・仲間入り~(~o~)
いや、喜ぶような事じゃないんですが・・・

毎日、親子で咳のハーモニーを奏で、ティッシュの奪い合いをやってます。

1号機は2週間のタダ働きが終われば1週間の休み。
いいねぇ、学生さんは。

誰か我が家に家事のPraktikant(in)が来て欲しいよ(マヂで)

ということでまたしばらく当ブログの更新しないかもです。
ごめんなさい。

追記
最初、タイトルを"Polen-Allergie"としていましたが辞書で確認したら"Pollen-Allergie"が正解。
間違ったままだと「ポーランド・アレルギー」って、一体何よ?
別窓 | 言い訳 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
寒いから画像だけ
2006-01-27 Fri 23:56
寒いんだよ~

大抵雪が降ってもたいした事ないのに、
今シーズンは去年のクリスマスぐらいから異常に雪が降ってます。
ロシアでマイナス30℃とか凍死者が出たってのも分かる。

昨日はこんな感じ。
Rathaus

Hotel Vierjahreszeiten


今日はお日様が照って、幹線道路の雪は無くなっていたけど
日が出ている時っつーのは風が吹いていたりして、
かえって寒いような気がするんですけど・・・
別窓 | 言い訳 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
えれー休んどった
2005-11-27 Sun 23:16
お久しぶりです。
10日の間の知らない間に、巷ではクリスマス一色になっていました。
今週末から第一アドベントが始まり、
恒例だとその始まる日からクリスマスマーケットも始まるのですが
なんか今年はすごい見切り発進です。
景気が悪いからからなぁ・・・
Weihnachtsmarkt
ドイツでは12月のクリスマス前の週を第一アドベント、第二アドベント、第三アドベントと数え
第一アドベントに1本目の蝋燭、第二アドベントは2本目・・と順番に:計4本の蝋燭に火を灯します。
だから1本目の蝋燭は4週間灯せるように一番でっかいのです。
ちなみにチェコ人に聞いたところこの蝋燭を灯す習慣、彼らのお国にはないそうな。

子供用に24個分の窓の付いたウォールポケットや小箱に
両親がチョコやグミなどお菓子などを入れておきます。
アドベントが始まる12月1日に【1】のついた窓を開き、
それから毎日一日1つの窓を開きながらクリスマスを迎えるというものです。
息子達が小さい頃は12月の朝はむちゃくちゃ寝起きが良かったけど、
すでに1号機はお菓子で釣れないお年頃。
もうこの手もダメでしょうね。
ちなみに最近、日本でも玩具会社が「アドベントカレンダー」を売っていますが
ちなみに『アドベンカレンダー』が正解です。
なんで読み方、変えてしまうんだろう・・・?
ビール会社Tuborgは24本の缶ビールが出てくるアドベンツカレンダーを販売していたのですが、
今年はいつも行くスーパーで売ってなかったです。
どうするんだ、お父さん用のカレンダーは(笑)

昨日、26日に日本からのお客人に会いにベルリンへ日帰りで行ってきました。
ベリルン、24日から25日に降った雪が少し残っていて、
お日様は出ているのに風が強くて寒かった~。・゚・(ノД`)・゚・。
朝から蚤の市のはしごに付き合った結果、
レゴのNo.6274が箱・組立図付の組み立て済みでEur.6.-(約\850.-)、
傷のほとんど無いファビュランド・フィグ4体とバイクやらなんやら付きでEur.10.-(約\1,400.-)でした。
いい買い物したと勝手に自己満足。
ベルリン、すごくオイシイかも。
あ、昼食と夕方のビールをおごっていただき、ありがとうございました>Y社長

さてこれから年が明けるまで私の嫌いな時期です。
だって出かけりゃ人は多いはまっすぐ歩けないわ、
ドライバーは殺気立ってるわ車はまだ冬タイヤ履かせてないわ。
(1月1日から冬タイヤ装着が法律で義務になるそうな。お金、ない)

あー、嫌だ嫌だ・・・
Weihnachts 2002


別窓 | 言い訳 | コメント:2 | ∧top | under∨
| mein Tagebuch |